先日、しゅんしゅんさんの展示があったギャラリーのオーナーさまより櫻井焙茶研究所さんのワークショップのご案内を頂きました。櫻井さんのことは元々自分も知っていて、東京のお店にも行ったことがあったので、この奇遇に驚くと共に、「これは是非！」と飛んでいきました。今回は妻も連れて、日本茶のワークショップ→御茶屋跡（ギャラリー）での展覧会→夜のトークショーという、過密で充実した一日でした。

中でも「櫻井媒茶研究所・櫻井真也×ブリフトアッシュ（靴磨き世界一）・長谷川裕也」のクロストークはとても刺激的でした。

・コーヒーを出す喫茶店はあるのに日本茶を出す喫茶店は極めて少ない。ただ、自分はいきなり大衆化させるのではなく、ハイレベルなお茶を提供することで、日本茶の価値を向上させたい。いきなり大衆化させようとしても、ただ一時の流行で終わってしまう。
・1足500円程度の靴磨きが一般的なところ、私は1足6000円頂いている。1足6000円頂くためにどういう価値を提供すれば良いかという視点で考えることが大切。

最近、ギャラリーを巡ったり、アートフェアに参加したりすることの楽しさをより強く感じるようになってきています。行く先々で興味のあったこと同士の繋がりが分かったり、新たな興味が生まれたり、どんどん循環し、広がっていくような感覚です。

好きなことと好きなことが繋がっていく。
好きなことと好きなことは繋がっている。